株式会社グラウディア

代表 小園あずさ

私は今でも現場に出ており、長いお付き合いとなる50代女性のお客様がいます。
この方は40代で通い始めてくださった頃、程なくして卵巣の疾患が発覚して手術をされました。

若い時からバリバリにキャリアを積んでこられて、ご自身の健康管理は当然ながら優先順位低め。
とにかく日々の多忙に追われて不調があるのは当たり前の状態でした。

手術後、快復されてご来店くださった時におっしゃっていたこと。

「がむしゃらに働くことより、自分のからだを大切にすることの方が大事だと教えてくれる上司や先輩なんていなかったよね。」

この一言が私の胸にずっと残っていました。

頭痛も生理痛も仕方ないから薬で抑えるものですか?
慢性的な腰痛があっても職業病だから仕方ないと酷くなるまで放置しますか?

エステや治療院に足を運ぶほどにない、と思っている段階の人に「自分を大切に扱うことが何より大事だし、仕事とプライベートの質も左右する」ということを伝えたい、知ってほしい。

グラウディアの健康経営サポート事業の礎は、お客様の体験から発せられた言葉が始まりです。

本人がネットなどメディアを介して多量の情報を取ることができても、それは断片的なものに過ぎません。
信ぴょう性の担保もありません。

もちろん、性格や個性もありますが、真面目に一生懸命仕事に従事できる人ほど使命感を持って日々仕事に取り組むので、多少の疲れや不調を「これぐらいで弱音吐いてちゃいけないよね」と自己完結してしまいがちです。

頑張り過ぎた先に待っているのは、病気になるか心が折れるか。

そうなる前に、皆さんに会ってお伝えする機会をいただけたら。
そう思って健康経営事業サポートに取り組んでいます。