サロン開業ノウハウ
コンセプト設計
サロンを開業するときに真っ先に考えるべきことはコンセプトです。コンセプトが曖昧だと、ターゲットや提供する価値も曖昧になり、経営そのものがバラバラになってしまいます。誰のどんな悩みを解決するサロンなのか、自分の想いやこだわりと掛け合わせ、サロンのコアコンセプトを明確にし、ターゲット層に喜ばれる商品サービスを考案することがサロン開業の第一歩となります。
開業計画とゴール設定
計画にはゴールが必要なのですが、ただスケジュールを決めるだけでは絵に書いた餅になってしまう可能性が高いです。まずはサロン事業の理想のあり方を明確にしましょう。基本的にはすべての人が幸せになる思想で考えます。自分はもちろんのこと、お客様、従業員、家族の幸せも考え、どのようになっていれば良いのか、数字では表現できない理想の姿を強くイメージする必要があります。
資金調達について
コンセプト、ブランドイメージ、商圏などによって、かかる費用はことなります。家賃10万円程度のマンションサロンだと100万円もかけずに開業できるし、利用客の多い駅周辺では、物件取得だけで1000万円以上かかる場合もあります。理想のサロンを創ろうとしたときに掛かるお金を算出。次に最小限の出費に抑えた場合のお金を算出、そのうえでどこが落としどころか考えてみてください。失敗した際に出る損失金額を割り出す
弊社クライアントが3店舗目をオープンすることになりました。
賃貸契約、内装備品購入、広告にかかる費用は500万円です。
他にもいろんな事業を行ってる会社なので、本体にダメージがあるような失敗は許されません。
しかし、サロン開業は必ず成功するとは限りません。失敗することも当然視野に入れる必要があります。
失敗した場合、開業費用は1円も回収できないわけですが、500万円は60ヶ月で割ると83,000円程度なのです。
損失の事実は消えませんが、仮に大失敗をしても、本体にダメージを受けるほどの数字ではありません。
もちろん計画通りの良い結果も想定します。毎月の純利が30万円だと60ヶ月で1,800万円です。
このように、最悪のケースと計画通りの数字を把握しておくことで、不安のない投資ができるようになります。
自己資金だけで開業するのか、融資を受けるのか、最悪を想定することで判断しやすくなります。
コンセプト、ゴール設定、物件選定、資金調達
これらをほぼ同時に行わなければいえかにのが開業の難しいところです。
物件はタイミングも大きく影響します。条件が揃えばいつでも契約できる。ゆとりある状態にしておくことが理想です。
そのためには、思ってる以上に早い段階で開業準備をすることをお勧めします。
サロン開業コンサルティング
- コンセプト設計
- ビジョン理念の明確化
- ブランドイメージ設計
- 商品価値の明確化
- 事業計画の作成
- webサイトや販促ツールの作成
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