サロン経営~気持ち悪いポジティブ

こんにちは、株式会社グラウディア小園です。
ポジティブ思考をしよう!
という考え方は前向きに物事を捉えて行こうという意識の表れなので良いとは思います。
が、良く遭遇するのが「気持ち悪いポジティブ」になってしまっている人です。
私自身、色々な心理学の勉強をしてきたこともあり相手がどんなに繕っていてもその裏が見えてしまうことが多々あります。
では、気持ち悪いポジティブとはどんな状態の人なのか。
「表面ポジティブ」
このタイプの人は現状や未来に対して不安を抱えていて、それを解消できていないのに明るく振る舞います。
間違いはきちんと自分と向き合えていないことにあるため、不安やシビアな現状を見ないふりをしていることが多いです。
まずは現状と抱えている不安を正面から受け止めることが必要ですね。
「似非ポジティブ」
このタイプの人は一見問題なさそうに見えます。
が、中を覗いてみると実は思考の最初が他人への非難から始まります。
基本思考は「自分は悪くない、相手が悪い」
問題は内ではなく外にあると考えるタイプです。
なので明るく前向きな風に見えても会話の中には否定的な内容のものが多々あります。
目の前に起こる事象は全て自分が起こしているという基本思考から変えないとダメですね。
本当にポジティブな人は考えた時にポジティブなことが自然と思い浮かぶものです。
現象に対して最初にネガティブがワッと出てくるのは本当のポジティブではないのですね。
表面ポジティブや似非ポジティブにならないよう、現実をしっかり見据えて前に進んでいきたいですね。
本日もお付き合いいただき有難うございました^^